音階練習 - アーティキュレーション 3-

前回に引続き、音階練習の王道である、タファネル/ゴーベール:17のメカニズムの日課大練習課題(ルデュック版フルートクラブ名曲シリーズ版)を使っての説明です。(前回の説明はコチラ

アーティキュレーションの練習の仕方ですが、


今日は3、4番の練習の仕方です。このアーティキュレーションを見ると分かる通り、一つがスタッカート、も3つスラーで出来ています。リズムに直せば下のようになります。


付点は皆さんどんな風に演奏されますか?付点だと思うと、やはり大事になるのはタイミング。このリズム感がしっかり出るように、舌と指のタイミングを合わせるのがコツです。
やはりゆっくりの時と、早い時では雰囲気も大分変わりますが、このリズム感を意識しながら練習してみて下さい。特に、三番(下の段のリズム)はとても崩れやすい事で有名です。ともすると装飾音のようになりがちです。あくまで一つ目の音が、拍の頭の音に聞こえるように気をつけてみて下さい。気をつける事が沢山あると、練習のしがいがありますね!












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